4月になって暖かくなり
家の近くでは早くも田植えに向けて準備をしている農家さんがチラホラ
これからの時期、冬以上に活動的になりますね
そんな時によくあるのが活動中の『ケガ』
一昔前は【乾燥させて瘡蓋をつくって治す】この治療方法が最も多くされていたのではないでしょうか?
私も子供の頃こけて膝を擦りむいた時に上記の方法で治しましたが
20年以上経過した今も傷跡は残っています
今は【乾燥させないで治す】
湿潤療法(モイストヒーリング)が主流になってきています
湿潤療法(モイストヒーリング)とは、患部を乾かさないように密封して湿気を保つことで
人間が本来持っている自然治癒力を引き出す治療法です。
実のこの方法のほうが、従来の傷を乾かす方法よりも痛みが軽く、傷跡も残りにくいだけでなく、治りも早いと言われています。
傷ができると、やや澄んだ浸出液が出てきますよね。じつはこの体液が傷を治そうとしていたのです。
傷が大きければたくさんの液が出てきて、ガーゼを当てて吸わせてって方法が昔の方法でした。
しかし、今はこの方法は主流ではありません。
この体液には、傷を治そうとするために、体が用意した細胞増殖因子と呼ばれる細胞の成長や再生を促す成分が含まれていたのです。
ですからこの体液を利用して、ドレッシング剤と呼ばれる衛生材料を人間が本来備えている自然治癒力が発揮されるように手助けする治療法になります。
このモイストヒーリングを利用した『キズパワーパッド』や
水仕事などでも剝げにくい『キズガード』『ケアリーヴ』
色々なサイズの入った『バンドエイド』など宮の前薬局では取り扱っております